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浜松市には数少ない本格スペイン料理の食べられるお店です。
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気軽に1杯からゆっくりとお食事までお気軽にお立ちより下さい。
エルカミーノ 佐鳴台店   浜松市中区佐鳴台1-11-5 サーラプラザ佐鳴台
053-440-7057   11:00 - 21:30
定休日:月曜日・第2火曜日

エルカミーノタマチ    浜松市中区田町325-1 渥美ビル3F
053-457-1757  平日17:00 - 24:00  金土17:00 - 17:00
定休日:日曜日・第2月曜日 

 エルカミーノではテイクアウトもご用意しております。ぜひご利用ください。

奥山線 『ウィキペディア(Wikipedia)』





気になったので・・・・・。涙


奥山線についてハート



奥山線(おくやません)は、かつて静岡県西部、浜松市の遠鉄浜松駅(現・遠州病院駅)から三方原台地を北上して国鉄二俣線金指駅を経由し、引佐町(現・浜松市)の奥山駅に達していた、遠州鉄道の鉄道路線。軌間762mmの軽便鉄道。

元は浜松鉄道(開業当時は濱松軽便鉄道)という、遠州鉄道とは別の私鉄だったが、戦後に吸収され遠州鉄道奥山線となった。また1950年に途中の曳馬野まで電化され、曳馬野以北からの気動車と併結運転(協調運転ではない)したりもしていた。

戦後のモータリゼーション到来により業績を落とし、1963年(昭和38年)の区間廃止を経て、翌1964年に全線廃止された。


歴史 [編集]
開業と延長 [編集]
浜松北方にあたる金指は高速交通が通っておらず(国鉄二俣線の開業は昭和に入ってから)、また引佐郡の奥山には半僧坊大権現で知られた方広寺があったため、鉄道建設が待たれていた。加えて沿線の三方原は茶や桑の産地でもあり、貨物需要も見込まれた。このため蒸気動力での濱松軽便鉄道が設立され、大正に入った1914年に、まず浜松市街北西部の元城から金指までが開通、翌年には当初の起点となった板屋町に乗り入れた。同年に金指から気賀(後に気賀口)まで延長している。

ここまでは建設も順調だったが、気賀から奥山までは、用地買収のトラブルや浜松鉄道(1915年に浜松軽便鉄道から改称)自体の経営難から難航し、1923年にようやく奥山まで全通した。

沿線の変動 [編集]
大正末期昭和初期にかけて、沿線に陸軍浜松飛行隊第7連隊(現・航空自衛隊浜松基地)等が設置され、旅客・貨物とも軍事輸送が加わり、需要が伸びた(上池川駅を聯隊前駅、小豆餅駅を飛行聯隊前駅、曳馬野駅を廠舎口駅と称した時期がある)。太平洋戦争直前の1941年には、浜松側の起点を板屋町から東田町へと改めている。同じ頃、勢力を伸ばし始めたバスへの対抗策として、1929年にはガソリンカーを導入している。


国鉄二俣線(現在の天竜浜名湖鉄道)を越えていた陸橋跡(金指 - 岡地)ところで、国鉄二俣西線(後の国鉄二俣線、現・天竜浜名湖鉄道)が1938年に金指乗り入れを果たし、浜松鉄道と交差することとなった。このようなケースでは、後から開業した線が陸橋等を築いて昔からの線を跨ぐのが通例だが、二俣線の場合は東海道本線の非常時迂回線と考えられていたことからか、浜松鉄道の方が陸橋を建設し二俣線を跨いだ。この陸橋の遺構は今なお残る。

遠州鉄道との合併、そして廃線 [編集]
浜松鉄道は戦後の1947年、三方原台地の下を走り、起点も近い遠州鉄道と合併し、奥山線を名乗るようになった。その3年後には、合理化の一環として曳馬野までを600Vで電化、曳馬野以北の列車との併結運転も行われるようになった。1951年には非電化区間での蒸気機関車を全廃、気動車に切り替えた。また1958年、起点を遠鉄二俣線の遠鉄浜松駅に統合している。

しかし浜松という地方中核都市の鉄道ではあるものの、沿線人口が当時それほど多くなく、また遠州鉄道になってからも軽便鉄道のままで貨物輸送も低調(奥山線自体が国鉄と接していないため、荷物の積み替えなどの手間が増えるために敬遠された)で、開業当時から続いていた赤字体質は変わらなかった。1950年代までは、直通運転や高速化、運転本数増などで乗り切ってきた奥山線だが、それでもモータリゼーションの前では苦戦を強いられ、1963年の気賀口以北の廃止を経て、翌1964年10月31日限りで姿を消すこととなった。

その後浜松市は2007年4月に政令指定都市となるまでに発展し、奥山線の経由地域は今では新興住宅地となり、学校などが集中していることから、地元の市役所内部や市民の間では今なお多くの廃線を惜しむ声が上がっている。



参照: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 
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